母体と胎児

[母体と胎児]

妊娠すると母体の体の変化は妊娠後2ヶ月くらいから現れ、出産までに胎児の成長と共に変化していきます。

妊娠1ヶ月は胎芽という赤ちゃんの原型ができ、妊娠2ヶ月には赤ちゃんの体長が約12mm・体重約5gになり頭と胴体の区別がつき心臓や脳などの器官が出来てきます。

母体にも妊娠の初期症状が出始めます。

妊娠3ヶ月には赤ちゃんの体長が約5cm・体重約20gになり、頭・胴・足が成長します。

妊娠4ヶ月には赤ちゃんの体長が約15cm・体重約100gになり、成長が加速する時期です。

母体はつわりがおさまって安定期に入る頃です。

妊娠5ヶ月には赤ちゃんの体長が約25cm・体重約300gになり、耳・手足・骨・筋肉も発達してきます。

母体は、お腹のふくらみが目立ってきて体重も増え始めます。

妊娠6ヶ月には赤ちゃんの体長が約30cm・体重約700gになり、髪の毛が多くなり性別判断ができるようになります。

母体は、乳腺が発達し薄黄色い乳汁が出ることがあります。

妊娠7ヶ月に赤ちゃんの体長が約38cm・体重約1200gになり、脳が発達して体全体の機能や動きをコントロールできるようになります。

母体はおなかや太ももに妊娠線が出来ます。

妊娠8ヶ月には赤ちゃんの体長が約43cm・体重約1800gになり、内臓の形や機能が大人に近い状態になります。

母体は浮腫みやお腹の張りが強くなります。

妊娠9ヶ月には赤ちゃんの体長が約47cm・体重約2500gになり、外見も内臓も、誕生後と変わらないくらい成長します。

母体は胃もたれ・腰痛・頻尿などの症状があらわれます。

妊娠10ヶ月には赤ちゃんの体長が約50cm・体重約3100gになり、外界の生活に十分適応できるまでに成熟します。

母体にはお産の兆候があらわれてきます。

 

 

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